宴会で上司に「おっ」と思わせる気遣いポイント

歓送迎会や忘年会など、会社の宴会では、上司や先輩にどのように気遣いをすればよいのか分らないという方も多いかもしれません。
ここでは、上司に「おっ」と思ってもらえるような気配りのポイントをご紹介します。

1つ目のポイントは、会場では必ず「下座に座ること」です。
下座とは、ドア付近の席のことですが、店のスタッフに注文しやすい、通路側の席です。そして、ビールが切れた時など、率先して注文しましょう。
2つ目のポイントは、「お酌をすること」です。上司や先輩のグラスなどの中身が、1/4程度になれば、お酌をしてあげましょう。
ビールなどを注ぐ際は、ラベルは上に向けて注ぎましょう。残量が微妙で迷っているうちに、グラスが空になってしまうこともあります。飲み物が減っていない状態でお酌することは、決して失礼になりませんので、早めのお酌を心がけておくと良いかもしれません。
3つ目のポイントは、「ムードメーカーを目指す」です。酒宴を少しでも盛り上げる努力をすることも気遣いの一つです。何か特別な芸をする必要はありません。沈黙が続いた場合の話題を用意しておいたり、人の話を熱心に聞いたり、質問したり、明るい雰囲気にすることは決して難しいことではありません。
4つ目のポイントは、「翌日の振る舞い」です。
二日酔いなどにならないように、自己管理し、翌日も元気に出勤することが大切です。上司や先輩、一人ひとりに「昨日はありがとうございました」と必ず、お礼を言いましょう。

いかがでしたか?会社以外でも気をつかうのは大変かと思いますが、職場では決して得られない情報を得ることもできますし、自分の枠を広げる良い機会にもなります。
その結果、上司が「おっ」と思って、あなたを高評価してくれるなら、それに越したことはありませんね。