2017年10月

駅チカだったり、情緒があったり…赤ちょうちんの魅力

赤ちょうちんとは、飲み屋の通称のことです。居酒屋なども含め、気軽に一杯やれるお店のことを指します。文字通り、軒下に吊るされた赤ちょうちんが印象的なお店も多く、そこはかとなく昭和の雰囲気が漂い、仕事帰りのサラリーマンたちの足を誘います。

昨今では、大学生などの飲み会はもちろん、OLたちの女子会にも頻繁に利用される場所になっています。そんな赤ちょうちんの魅力とは、一体何なのでしょうか?

まずは、その情緒的なムードでしょう。どこかしら、うらぶれた雰囲気があったり、肩肘張らずに寛げる懐かしい感じがあったりと、そこに癒しのようなものを感じる方も多いようです。たしかに、店内装飾も和風のところが多く、おふくろの味を思い出させてくれる和のメニューが中心で、ほっこりできる場所と言えるでしょう。

あるいは、お店の場所が駅チカにあることが多いことも赤ちょうちんの人気の秘密です。
ほとんどの赤ちょうちんは、駅から程近い場所に店を構えていますが、そういった好立地は、気持ちよく酔って家に帰る時にも助かります。
たとえ、千鳥足であっても、すぐそこに駅があれば、タクシーにも乗らずに済むでしょう。

赤ちょうちんの魅力として、忘れてはいけないのが、値段の安いことです。1,000~2,000円もあれば、美味しいつまみをあてに、お酒のチョイ飲みができます。また、仲間との会話が弾み、長居したとしても、勘定を気にせずに愉しむことができるでしょう。

一人でふらっと入るもよし、大人数でワイワイやるもよし、赤ちょうちんは、都会の中のオアシスと言っても過言ではないかもしれません。

駅チカでふらっと飲みにいく楽しさ

夕暮れになり、飲み屋の赤ちょうちんに灯がともる頃になると、あたりには食欲をそそるような良い香りが漂い始めます。店内で提供される料理の香ばしい匂いと、軒先に吊るされた、赤ちょうちんのオレンジ色の灯りに、ふらっと引き寄せられる方も多いことでしょう。

いわゆる、赤ちょうちんは、ビールやチューハイ、日本酒などのアルコールを提供しながらも、バーなどに比べると、料理の種類や量も多く、飲・食の両方で満足できる飲み屋です。会社帰りのサラリーマンが同僚たちと一杯やりに行くといえば、昔からこの赤ちょうちんが定番であり、日頃の鬱憤を発散させ、仲間との絆を深め、明日への活力を養うといった空間でもあります。

赤ちょうちんは、駅前や駅チカに店を構えていることも多く、そのアクセスの良さも愛される条件のひとつです。大なり小なり、酔って帰ることを前提で飲みに行くわけですから、駅から近いことは非常に安心なことでもあるでしょう。

そんな赤ちょうちんも、近年ではサラリーマンに限らず、OLや大学生たちの飲み会などにも大いに利用されるポピュラーな場所になりました。

それでも、近所の親父さんなどが散歩のついでに、ふらっと立ち寄れるような、そんな懐の深さも兼ね備えているのが、赤ちょうちんと言えるかもしれません。

どことなくうらぶれた、昭和のムードが漂う赤ちょうちんなら、チョイ飲みにふらり立ち寄るような楽しさがやはりお似合いなのではないでしょうか。

ともあれ、今夜も赤ちょうちんの引力に抗えない大人たちが、その暖簾をくぐることは間違いないかもしれません。

個室席を利用するメリットは?

飲食店に入った時に、最初にパッと目に飛び込んでくるのは、店内の雰囲気や混み具合などかもしれませんが、どういった席があるのかも、まず注目するところではないでしょうか。
飲食店は、テーブル席がメインになっているところが多いですが、最近は個室のあるお店も増えています。そして、個室の人気は徐々に高くなっているようです。

個室には、さまざまなメリットがありますが、「周囲を気にせず、食事ができる」というメリットが一番と言えます。飲食店は公共の場なので、あまり賑やかにすると、周りに迷惑がかかってしまいます。
けれど、仲間内の飲み会や女子会など、アルコールが入ったりすれば、盛り上がってしまうことはよくあることです。そんな時、個室であれば、周りに気兼ねすることなく、楽しむことができます。

また、小さいお子さんを連れた方にも個室はメリットがあります。
小さい子どもがいると、泣いたり、はしゃいだりして、周りの席の方にも気を使うことが増えます。それでは、食事を楽しむどころではないでしょう。そんな時も個室であれば、安心です。親子ともども、リラックスして過ごすことができるでしょう。

個室には、他にも「他人に聞かれたくはないことも安心して話せる」、「大きな声を出さなくても会話が楽しめる」といったメリットがあります。
あるいは、個室は呼び出しボタンがついていることも多いので、忙しそうなスタッフを呼び止めて追加注文するというストレスもなく、気楽といった声もよく聞かれます。
このように、個室には多くのメリットがあるので、たまに利用してみてはいかがでしょうか。

個室なら周りを気にしないで飲める!!

飲食店にもトレンドといったものがあるようですが、最近は、「個室のある飲食店」が非常に増えてきています。たとえば、カウンター席があり、テーブル席もある。その上、個室もあり、その個室にもさまざまなタイプの部屋が用意されているなどです。

そんな個室を利用する人も、増えてきていますが、その理由としては、「周りを気にしないで楽しめる」ということが挙げられます。仲間内の飲み会や女子会など、大人数でにぎやかに騒ぐ機会は、たまにありますね。そんな場合も、個室だと、思い切り盛り上がることができます。

もちろん、周りのお客さんたちも騒々しくなくて助かりますし、お店のスタッフも他のお客さんに気を使わなくて済むということにもなります。個室であれば、まさに一石三鳥と言えるでしょう。

また、個室は、子ども連れのファミリーにも人気があります。
小さな子どもがいると、どうしても、ぐずり出したり、泣き出したりと、周りに気を使うことも多くなります。個室であれば、子供のペースに合わせて、ゆっくりと安心して過ごすことができるでしょう。

あるいは、カップルの食事にも個室は最適です。
周囲に聞かれたくないような二人だけの会話も落ち着いてできるでしょうし、相手の口に食べ物を運んであげるなどの軽いスキンシップも、周りの目を気にせずに楽しむことでしょう。
最近は、レストランなどの飲食店に限らず、居酒屋や焼鳥屋といったお店でも、個室があるお店が多くなってきています。その時々の用途などに応じて、ぜひ利用してみてはいかがでしょう。さらに楽しく食事ができることでしょう。

焼き鳥屋=カウンターではない!個室席もご用意!

焼き鳥屋といえば、カウンター席に腰かけ、カウンター越しに、スタッフが焼き鳥を焼く姿を眺めながら、串をいただくというイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
たしかに、カウンター席も臨場感があふれて楽しいのですが、最近では、さまざまなタイプの席を用意した焼き鳥屋も増えています。

たとえば、テーブル席が充実していて、人数などに合わせてレイアウトが可能だったり、総席数も30席以上だったり、全体にゆったりしているところも多くあります。そういったお店は、貸し切りなども可能なので、仲間内の飲み会や会社の宴会などに利用する方も少なくないようです。
あるいは、焼き鳥屋であっても、個室を用意しているお店もあります。
個室には、例えば、ボックスソファー席などがあり、少し隔離された感じでゆっくりできるということもあって、非常に人気があるようです。

最近は、女子会など、女性がグループで食事やお酒を楽しみ、おしゃべりに花を咲かせるといったことも増えていますが、こういった個室は、周りを気にせず、ワイワイと騒いだり、リラックスしたりできるのでオススメです。
あるいは、カップルが個室席を利用し、二人だけの会話を楽しみながら、焼き鳥をゆっくりと堪能するといった使い方もよくされるようです。
小さなお子さんのいるファミリーなども個室だと何かと安心です。

会社帰りに、お一人様でふらっと立ち寄って、少しだけ食べて飲んで帰るといった場合なら、カウンター席が最適でしょうし、少人数の友達同士なら、そこに並んで座るのも良いですね。
さまざまなパターンの席があれば、シーンに応じて席を選べるので、非常に使い勝手の良いお店とも言えるのではないでしょうか。

個室の飲み会なら、仲間と思いっきり楽しめます!

仲間や同僚との飲み会や女子会など、たまには大人数でワイワイとにぎやかに飲むのも楽しいものです。アルコールが入ると、普段はおとなしい人がすごくおしゃべりになったり、真面目な人が大はしゃぎしたりして、ちょっと意外な一面も見えて、親近感が湧いたりします。

そんな時、自分たちの席ばかりが騒々しくしていることに気づいても、そのままのノリで騒ぎ続けたこともあるかもしれません。けれど、周囲の席の人たちの立場になってみれば、ちょっとイヤだったろうな・・・と後から思ったこともあるのではないでしょうか?

そんな盛り上がる飲み会も、個室を利用することで、周りを気にせず、また実際に周りに迷惑をかけることなく、楽しく過ごすことができます。
逆に言えば、せっかく個室を利用するからには、思いっきり楽しんで、日頃のストレスを解消し、明日への活力にすると良いとも言えるでしょう。

最近は、個室のある飲食店も増えてきています。
どこで飲み会をするのかを検討する際には、個室があるかどうかをポイントの1つにするのも得策かもしれません。個室があっても、人数制限などがある場合もありますので、詳細事前に確認しておくと安心です。
個室には、周囲の人に聞かれたくないことでも安心して話せたり、大きな声を出さなくても会話が楽しめたりするというメリットがあります。
あるいは、メニューの追加の際も、個室には呼び出しボタンがついていることが多いので、注文するのがラクというのもあるでしょう。
これからの忘年会などのシーズンに向けて、飲食店を決めるときの参考にしてみてはいかがでしょうか。

宴会で上司に「おっ」と思わせる気遣いポイント

歓送迎会や忘年会など、会社の宴会では、上司や先輩にどのように気遣いをすればよいのか分らないという方も多いかもしれません。
ここでは、上司に「おっ」と思ってもらえるような気配りのポイントをご紹介します。

1つ目のポイントは、会場では必ず「下座に座ること」です。
下座とは、ドア付近の席のことですが、店のスタッフに注文しやすい、通路側の席です。そして、ビールが切れた時など、率先して注文しましょう。
2つ目のポイントは、「お酌をすること」です。上司や先輩のグラスなどの中身が、1/4程度になれば、お酌をしてあげましょう。
ビールなどを注ぐ際は、ラベルは上に向けて注ぎましょう。残量が微妙で迷っているうちに、グラスが空になってしまうこともあります。飲み物が減っていない状態でお酌することは、決して失礼になりませんので、早めのお酌を心がけておくと良いかもしれません。
3つ目のポイントは、「ムードメーカーを目指す」です。酒宴を少しでも盛り上げる努力をすることも気遣いの一つです。何か特別な芸をする必要はありません。沈黙が続いた場合の話題を用意しておいたり、人の話を熱心に聞いたり、質問したり、明るい雰囲気にすることは決して難しいことではありません。
4つ目のポイントは、「翌日の振る舞い」です。
二日酔いなどにならないように、自己管理し、翌日も元気に出勤することが大切です。上司や先輩、一人ひとりに「昨日はありがとうございました」と必ず、お礼を言いましょう。

いかがでしたか?会社以外でも気をつかうのは大変かと思いますが、職場では決して得られない情報を得ることもできますし、自分の枠を広げる良い機会にもなります。
その結果、上司が「おっ」と思って、あなたを高評価してくれるなら、それに越したことはありませんね。

新入社員のための「宴会で上手に立ち回る」テクニック

この春から働き始めた新入社員の方もいると思いますが、歓送迎会や忘年会など、会社には宴会がつきものです。会社の飲み会では、どのように振る舞えばいいのか分らないと悩む人も多いでしょう。ちょっとしたコツさえおさえておけば、大丈夫です。
ここでは、宴会で上手に立ち回るテクニックをまとめました。

まずは、座る席ですが、「席次」と言って順番があります。
上司は上座(一番奥)に座りますので、新入社員はドアの近くの下座に座りましょう。どんなタイプの場所であっても、とにかく、新人は入り口付近に着席するものと心得ておくとよいでしょう。
宴会中は、ぼんやり過ごすことなく、上司や先輩のグラスをチェックして、お酒がグラスの1/4程の残量になる前にお酌をしましょう。
その時は「お注ぎ(おつぎ)してもよろしいでしょうか」などと声をかけるとよいですね。ビールの場合、きめ細かな泡のたった、見た目も味も良くなる注ぎ方があるので、研究しておくのもいいですね。自分がビールを美味しく飲むためにも役立ちます。タイミングを良く、上手に注げば、上司からのポイントも上がります。
また、食べ終えたお皿や空いたグラスなどは、テーブルのすみに寄せるなどの気配りも大切です。
宴会でお酒が入ると、さまざまな話を延々と語り出す上司もいるかもしれません。面白い話ばかりではないかもしれませんが、まずは辛抱して聞きましょう。
時々、相槌などを打ってあげると、熱心に聞いてくれていると思って、あなたの評価も上がります。内心、ウザいと感じるような内容であっても、いつか何かの役立つことが必ずあるものです。取引先とのやり取りや接待でも、そういった人を相手にすることもあるかもしれません。そのための良い訓練だと割り切ってしまうのも一つの方法です。

新入社員にとって、会社の宴会は仕事の延長のようなものです。いつまでも新人が続くわけではありません。
ちょっとしたテクニックで、あなたの評価も上がるわけですから、今は社会勉強だと受け止め、前向きに乗り切りましょう。

宴会で人気のおつまみメニューを押さえましょう!

美味しいおつまみがあれば、お酒もますます美味しくて、気持ちもその場も盛り上がります。気の合う仲間との飲み会や宴会などで楽しめる、人気のおつまみを押さえておけば、幹事になった際やメニュー選びに迷った時にも助かるでしょう。
ここでは、人気のおつまみメニューをまとめてみました。

まずは、「厚焼き玉子」です。お店によっては「だし巻玉子」となっていることもあるかもしれません。微妙に味は違いますが、どちらも定番の人気卵料理です。
甘みがあり、ホッとする味が人気の秘密です。
「焼き鳥」や「串カツ」は、おつまみの王道メニューです。一本ずつ食べられ、さまざまな味や食材を楽しめます。値段が安いのも嬉しいですね。
同じくお酒の進む、人気のおつまみといえば、「鶏のから揚げ」です。揚げたてにレモンをギュっと絞っていただきましょう。「海老のフリット」や「ポテトフライ」などの揚げ物も人気があります。
「ポテトサラダ」、「マカロニサラダ」などのサラダ系も、必ず注文するという声が多いメニューです。サラダは栄養バランスも良くなりますし、口の中もサッパリするので人気です。「水菜サラダ」、「大根サラダ」、「冷やしトマト」など、お好みでチョイスしてみてはいかがでしょうか。
「揚げ出し豆腐」や「冷ややっこ」は、植物性タンパク質やイソフラボンを摂取できるので、女性に人気です。
他にも「スペアリブ」、「ハムチーズ」、「牛すじ煮込み」、「生春巻き」なども人気のおつまみです。

いかがでしたか?
美味しいおつまみを食べながら、お酒を味わい、〆のご飯ものまで頂くと、お腹もいっぱいになってしまいますね。気持ちよく酔えるような、楽しい飲み会にして下さい。

宴会を開くまでに一番大変な日程調整…どうすればスムーズになる?

宴会の幹事になってしまったら、一番大変なのが、日程調整かもしれません。
参加者全員の都合やスケジュールを考慮しながら、ベストな日程を組まなければならないと思うと、意外と面倒で、骨の折れる“仕事”になってしまいます。どうすれば、スムーズに日程調整ができるでしょうか?

まずは、候補日をある程度、自分で決めてしまうことです。
最初から全員のスケジュールを照らし合わせていると、遅々として一向に進まなくなってしまいます。
最初に、アバウトに皆の予定を聞いた上で、“主役(誕生日など主役がいる場合)が参加できる日”と“自分が参加できる日”の重なる日を候補日としましょう。
また、候補日の数は、3~4個ぐらいに絞ることが肝心です。あまり候補日を多くしすぎると、分散してしまってまとまらなくなります。
参加者がスケジュール確認のしやすい3~4候補を上げるとよいでしょう。

ところで、予定というものは、時間の経過と共に埋まっていくため、迅速に候補日を絞り、迅速に全員に伝えることも大切です。そして、正式な日程が決まれば、素早く全員に告げましょう。決まったのかどうか、わからない状態が続くと、参加者も落ち着かず、他の予定も立てにくくなってしまいます。
中には、参加できるかどうか、すぐに返事できない「保留中」という人も出て来るかもしれません。そういった人には、いつまでに返事がもらえるかを聞き出し、締め切り日を設定しておくと良いでしょう。

なお、日程調整に比べれば、お店探しはそんなに大変なことではありません。
そこは幹事の特権として、自分の判断で決めてOKです。
むしろ、お店選びは楽しんでできるかもしれません。ただし、皆が喜ぶかどうかを優先しながら、選定することが大切です。